「JBCレディスクラシック・Jpn1」(11月3日、船橋)
ブリーダーズGC7着からの反撃を狙う
グランブリッジは29日、松本(レースは川田)を背に栗東CWで3頭併せを行った。馬なりで外ラチ沿いを回しながら、6F84秒1-38秒6-12秒5をマーク。格下の2頭に遅れはしたものの、四肢の伸びは軽やかで活気に満ちていた。
新谷師は「良かったと思う」と笑顔で第一声。「前走は攻め馬もやっていたつもりだったけど、今思うと足りなかったかもしれない。今回は本数をしっかり乗り込んだ」と中間の攻め強化に手応えを示す。
重賞5勝、2着9回。佐賀開催だった昨年の当レースでも2着と力は最上位の一頭だ。自身最長の4カ月ぶりの一戦をひと叩きして、「一回使っている分、多少レース勘を取り戻している。もともと安定している馬ですから」とトレーナーは反攻を期した。