「JBCレディスクラシック・Jpn1」(11月3日、船橋)
3戦ぶりの勝利を狙う
オーサムリザルトが、反撃に向けて態勢を整えた。30日、栗東坂路の最終リハは馬なりながら、力感あふれるダイナ
ミックな脚さばきで4F53秒9-38秒9-12秒0を計時した。
見守った池江師は「動きは問題なく、いい感じでした」とうなずく。デビューから8連勝と圧倒的な強さを誇ってきたが、近2戦はまさかの黒星を喫した。2走前のエンプレス杯は勝ち馬を差し損ねて頭差2着。「自分の競馬をしたが、前の2頭が強かった」という前走のブリーダーズGCは3着と水をあけられた。
ただ、前走は夏負けの影響もあったか。「だいぶ息の入りは良くなっている。左回りもいいと思いますし、勝っている船橋コースですからね」と指揮官。前走から斤量も軽くなり、4戦4勝の千八の距離に戻って再び連勝街道を走る。