◆第172回天皇賞・秋・G1(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)=10月31日、栗東トレセン
     エプソムCをコースレコードで制した
セイウンハーデス(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎、父
シルバーステート)。この日はBダートコースなどでの軽めの運動で体をほぐした。
     前日30日の最終追い切りでは、坂路を53秒3―11秒9と鋭い動き。約6か月ぶりの実戦となるが、仕上がりは上々だ。「追い切り後も変わらず来ています。休み明けの感じもありません」と山手助手も好ムードに目を細めた。屈腱炎での1年5か月の休養明け3走目だった前走で復活。22年の菊花賞以来、3年ぶりのG1参戦でどのような走りを見せるか注目だ。