2歳牝馬G3「第30回ファンタジーS」は、素質秘めた個性派が顔をそろえた。
良血
フェスティバルヒルに◎を託す。前走の新潟2歳Sはスタートで遅れ、後方を追走。直線は馬場の荒れたところから、メンバー最速の上がり3F32秒5で3着に追い上げた。今回は初めての1400メートル戦への対応が鍵になるが、メンバー的にここ2戦に比べてペースは流れそう。直線の長い外回りなら持ち味の決め手をフルに発揮できる。
前走後は放牧でしっかり成長を促し、先週CWコースで長めから丹念に乗り込まれ6F85秒0〜1F11秒6をマーク。併せ馬で気合もグンと乗った。万全の態勢で臨めそう。明日、天皇賞・秋に参戦する皐月賞馬の兄
ミュージアムマイルにVバトンをつなぐ。馬連(2)→(1)(5)(6)(7)(9)。