短期免許で初来日したアレクシ・プーシャン騎手(25)=フランス=が1日、東京4R新馬戦で初騎乗を果たし、
ギルドホールで13着だった。
デビュー10年でG1・9勝を挙げたフランスの若き才能。JRAデビュー戦を振り返って「ゲートがひと息だったこともあるが、初めてのレースを頑張ってくれた。砂をかぶって集中できなかった。距離ももう少しあった方がいい」とコメントした。ほろ苦い“デビュー”となった。
プーシャンは1日から12月29日まで約2カ月間の短期免許を取得して初来日。フランスの名伯楽A・
ファーブル師のもとで腕を磨き、2016年のデビューから早くも通算500勝以上をマークしている。25年シーズンは仏リーディングで4位。天皇賞・秋では
アーバンシック(牡4歳、美浦・武井)に騎乗する予定になっている。