▽その他の登録馬 除外対象(繰り上がり順)=ハギノアルデバラン ※騎手は想定
「アルゼンチン共和国杯・G2」(9日、東京)
宝塚記念15着後、ノドの手術で休養に入っていた
ローシャムパークが戦列に復帰する。1週前追い切りは美浦Wの3頭併せで6F80秒3-12秒0を記録。力強い脚取りで併入を果たした。国内外のG1で2着2回の実力馬。百戦錬磨の古豪が格の違いを見せつける。
オールカマーは5着止まりの
ホーエリート。序盤は3番手だったが、出入りの激しい競馬となって動くに動けず、6番手まで下がるロス。直線で差を詰めたものの、決め手勝負では分が悪かった。2走前は同舞台の目黒記念で首差2着。牡馬相手でも引けは取らない。
毎日王冠で4着に追い込んだ
ディマイザキッド。直線勝負に懸け、上がり3F33秒2の決め手を駆使したが、前が止まらない展開ではあれが精いっぱいだった。それでも重賞で連続4着は地力強化の証し。叩き2戦目+距離延長の今回は重賞初Vのチャンスだ。
札幌日経賞でオープン初Vを決めた
スティンガーグラス。後方で脚をためて直線で外に持ち出すと、ひと追いごとに差を詰め、先に抜け出した2着馬をゴール前できっちりとらえ切った。2走前は大敗したが、持久力勝負になりやすい当舞台は合うはず。首位争いへ。
鮮やかな逃走劇を演じて丹頂Sを逃げ切った
ミステリーウェイ。後続を引き離す大逃げを打ち、直線で二枚腰を発揮して押し切った。東京芝2500メートルを逃げ切るのは至難の業だが、目下の勢いは無視できない。