◆第61回京王杯2歳S・G2(11月8日、東京競馬場・芝1400メートル)
昨年はNHKマイルCを制した
パンジャタワーが勝利を挙げた同レースに出走する
ダイヤモンドノット(牡2歳、栗東・福永祐一厩舎、父
ブリックスアンドモルタル)が3戦連続の同距離で初タイトルを狙う。
キャリア4戦目のもみじSは大逃げの
リリージョワを2番手で追走。ラスト3ハロンを33秒3で猛追も半馬身差届かず2着。勝ち時計は2歳コースレコードに0秒2差で、3着馬に5馬身差をつけた。福永調教師も「しっかり走ってくれてたし、この馬自体は我慢しててええんちゃう」と収穫十分のレースだった。
兄に
ゾンニッヒを持ち血統面も優秀だ。兄は芝6ハロンで活躍しているが、弟は1400メートルで末脚を生かして初勝利を挙げた。「ダメージもそんなに無かったし、状態も変わらずいい感じ」とトレーナー。長く広い東京の直線で
スピードの違いを見せつける。