◆第61回京王杯2歳S・G2(11月8日、東京競馬場・芝1400メートル)
新馬勝ちから2連勝で重賞初制覇を狙う
シュペルリング(牡2歳、美浦・嘉藤貴行厩舎、父
シスキン)は11月7日、朝一番に美浦・坂路を63秒7―15秒2で駆け上がって、最終調整を済ませた。まだキャリア1戦だが、同じ東京の舞台を経験しているのは強みだ。
嘉藤調教師は「思ったよりも落ち着いているし、競馬を使った割に
テンションが上がっていなくて、当週としてはいい雰囲気でこられました。舞台はいい舞台。ジョッキーも1400メートルの方がプラスと思っているので、そこもいいと思います」と、期待を込める。