◆第61回京王杯2歳S・G2(11月8日、東京競馬場・芝1400メートル)
7月の福島で新馬勝ちして、デビュー4戦目で重賞初挑戦となる
コックオーヴァン(牝2歳、美浦・伊藤伸一厩舎、父
ウインブライト)は11月7日、美浦の角馬場で体をほぐした後、坂路をキャンターで駆け上がって最終調整した。もともと
テンションが高い面は課題だったが、この日は落ち着いた雰囲気を見せた。
伊藤伸調教師は「競馬に行ったら分からないが、思ったよりも落ち着きがあって、馬具の使い方なども考えて効果があるようにしていければ。状態面は前回を使って上がってきていますよ」と、気配の良さにうなずく。