「室町S」(8日、京都)
最低16番人気の
ペプチドヤマト(牡6歳、栗東・武英)が下馬評を覆して力強く差し切った。道中は中団のインで脚をため、抜群の手応えで4角をパス。直線は鞍上のムチに応え、グングン加速して前をのみ込んだ。
高倉は「ひと脚使えるイメージでした。直線は脚がたまっていて、内外を間違えなければというところ。一生懸命に走ってくれて良かったです」と喜びをかみしめる。「ジョッキーがうまく乗ってくれて理想的なレース。年齢を重ねていますが、馬は若いのでまた頑張ってくれると思います」と武英師は人馬をねぎらった。