◆第15回みやこS・G3(11月9日、京都・ダート1800メートル=1着馬にチャンピオンズCの優先出走権)
11月9日に行われる重賞のみやこS・G3)は、ダートの猛者がそろい混戦模様だ。前日最終オッズでは
アウトレンジが1番人気のほか、上位人気は4歳勢が占める。
ただ、「血統」から推せるのが、3歳牝馬の
レイナデアルシーラだ。
母アンデスクイーンは19年レディスプレリュードなど交流重賞3勝を含む8勝。半姉
アンデスビエントも関東オークスを制覇と、ダート中長距離で活躍する血を伝えている。
父
ナダルは現3歳世代が初年度産駒で、過去2年の京都・ダート1800メートルの種牡馬別成績(10走以上)で勝率26・2%、連対率42・9%はともにトップ。当舞台にマッチする配合で、年長馬を退けるケースがあるかもしれない。