イクイノックスメモリアルステージに出席した(左から)クリストフ・ルメール騎手、木村哲也調教師、米本昌史・シルクレーシング代表、吉田俊介・社台ファーム副代表(カメラ・荒牧 徹)
11月9日、東京競馬場では顕彰馬の選定を記念し
イクイノックスメモリアル(10R)が行われる。この日の4R終了後にはウィナーズサークルで関係者によるトークショーが実施され、木村哲也調教師、クリストフ・ルメール騎手らが思い出を語った。
全10戦で手綱を執ったルメール騎手は「レジェンドホースになりましたね。ホール・オブ・
フェイム(殿堂)に入りました」と感慨深げ。一番記憶に残っているレースを聞かれると「ドバイシーマクラシックを勝ったとき(23年)は本当にすごかった。世界に強さを見せた、みんなビックリした。有馬記念を勝ったとき(22年)も、動きがすごかった。僕の方が疲れていた。それだけすごい馬」と2つのG1を挙げた。
生産したノーザン
ファームの副代表・吉田俊介氏は「一番レベルのいい繁殖をつけていますが、いい子が多いです。
アーモンドアイとの子も今年2月(22日)に生まれて、元気にしてますよ」と両親の獲得賞金合計で40億円を超える大注目の牡馬について近況を明かした。