秋山稔樹騎手騎乗のヒルノプーリアが逃げ切り勝ち(カメラ・高橋 由二)
11月9日の京都4R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、秋山稔樹騎手が乗った4番人気の
ヒルノプーリア(牝2歳、栗東・北出成人厩舎、父
ミスチヴィアスアレックス)が好発を決めると、内からハナを切って主導権を握った。直線入り口でリードを広げ、そのまま押し切ってデビュー勝ち。2馬身半差の2着に1番人気の
ホットシート(川田将雅騎手)が入り、さらに鼻差の3着に3番人気の
ジョアン(佐々木大輔騎手)が入った。勝ちタイムは1分24秒9(稍重)。
秋山騎手は「攻め馬から乗って、才能はすごくあると感じていました。1番枠でこの馬場ですし、行きたいと思っていました。理想的な競馬ができたのかなと思います」と振り返った。
北出調教師は「スタートが良かったし、前に行くという注文通りの競馬でした。園田ジュニアグランプリ(11月27日)に登録します」と笑顔だった。