デビュー戦を勝利で飾ったピースサイン(カメラ・荒牧 徹)
11月9日の東京6R・2歳新馬(ダート1600メートル=15頭立て)は、横山武史騎手が騎乗した単勝6番人気の
ピースサイン(牡2歳、美浦・浅利英明厩舎、父
ポエティックフレア)が勝利した。勝ちタイムは1分39秒0(稍重)。
五分のスタートを決めるとダッシュ良く先行集団の内を追走。直線では馬の間を割って力強く2馬身抜け出した。上がり3ハロンは最速の36秒9をマーク。高い素質をうかがわせる勝ち方に横山武騎手は「調教から感触が良く、楽しみにしていました。気持ちに若さがありまだこれからですが、新馬っぽくない、いい内容で勝てたのでこれからが楽しみです」と声を弾ませた。次走は未定。