米G1勝ち馬の全弟となる
ダノンマスタング(牡2、美浦・田中博康厩舎)が、日曜東京5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。
ダノンマスタングは父
Not This Time、母In a Jif、母の父
Saintly Lookの血統。父は大物を続々と送り出し、来年の種付料が北米トップタイの25万ドルとなったトップサイアー。さらに全兄の
コグバーン(
Cogburn)は24年のジャイプールSの勝ち馬。今年のOBS
マーチセールにおいて65万ドルで取引された。
ここまで坂路とWを併用し、田中博康厩舎らしくしっかりと乗り込まれてきた。兄と比べるのは時期尚早かもしれないが、時計も上々なので好素材であることは間違いなし。ここはあっさりと勝って、後々の大舞台につなげてほしい。