11月15日の東京6R・芝1600メートル(牝馬限定)でデビューする
ワイルドミュール(牝2歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父
サートゥルナーリア)は、コンビを組む松山弘平騎手が12日の美浦で感触を確かめた。
Wコースで先頭を走る
マックスキュー(3歳1勝クラス)、同じレースでデビュー予定の2番手
シニャンガ(2歳新馬)を追いかける形の最後方を追走。直線では馬なりのままラスト11秒2(6ハロン84秒4)の鋭い伸びで併入し、好仕上がりをアピールした。鹿戸調教師は「前向き過ぎるくらいの性格でジョッキーも『もう少し
リラックスできれば』と言っていた。ただ、最初から動けていたし、初戦から力を出せそうなタイプ」と期待を込める。