福島10Rの三陸特別(3歳以上2勝クラス・芝2600m)は2番人気ローザサンリヴァル(亀田温心騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分41秒4(良)。1馬身1/4差の2着に3番人気サトノソティラス、さらに3/4馬身差の3着に4番人気レーヴドロペラが入った。

　ローザサンリヴァルは栗東・高野友和厩舎の4歳牡馬で、父ルーラーシップ、母ローザブランカ(母の父クロフネ)。通算成績は12戦3勝。

レース後のコメント

1着　ローザサンリヴァル(亀田温心騎手)
「攻め馬から能力があると思っていましたし、馬の力を信じて、詰まったり、スムーズさを欠いたりしないように競馬をしました。サトノソティラスの後ろでリズム良く運べましたし、勝負どころでモタモタすることなく射程圏に入れながら追い出すと、最後もしっかりもうひと伸びしてくれました。良い勝ち方だったと思います」

2着　サトノソティラス(丸山元気騎手)
「昇級初戦でしたが、自分から勝ちに行く競馬をしての2着ですから良かったです。まだ少し緩さが目立ちますが、2600mは凄く良いですね」

3着　レーヴドロペラ(吉田隼人騎手)
「スタートしてからうまく内に潜り込めましたが、途中からガクッとペースが遅くなってしまいました。普段はコントロールがきく馬ですが、そのあたりが・・・。結果的に大外枠のロスがありました」