JRAは18日、2026年度の事業計画案と収支予算案を発表した。勝馬投票券発売金収入案は3兆3811億円(対前年比103・5%、海外競馬発売金を含まず)。5年連続で対前年比プラス、5年連続で3兆円超えとなった。
2026年度の重賞の賞金額アップも発表された。特に2歳重賞の充実を図るために、現在行われている2歳重賞はG2、G3も含めた全14重賞が増額される。
朝日杯FSとホープフルSは今年の優勝賞金7000万円から来年8000万円にアップ。阪神JFは今年の同6500万円から同じく1000万円増え、7500万円となる。ヴィクトリアマイルとエリザベス女王杯は今年の1億3000万円から1億5000万円、フェブラリーSとチャンピオンズCは今年の1億2000万円から1億5000万円に増える。