スワーヴゴダイヴァの父エピファネイア(撮影:下野雄規)
セレクトセールで高額取引された
スワーヴゴダイヴァ(牝3、美浦・堀宣行厩舎)が、月曜東京12Rの3歳上1勝クラス(芝1600m)で待ちに待ったデビュー戦を迎える。
スワーヴゴダイヴァは父
エピファネイア、母シーズアタイガー、母の父Tale of the Catの血統。母は13年の
デルマーデビュータントSの覇者。半兄の
ダノンザタイガーは22年の東京スポーツ杯2歳Sの2着馬。22年のセレクトセール当歳において全体では5番目、牝馬ではトップとなる2億8000万円(税抜)の高値で取引された。
ここまで入退厩を繰り返し、未勝利も終了した今の時期になって待望の初陣となった。馬なり中心の調整とあって目立った時計は出ていないが、鞍上にD.レーン騎手を確保したあたりは陣営の期待の表れだろう。いきなりから勝ち負けになるかは何とも言えないが、とりあえずは先々が楽しみになるような走りを見せてほしい。