ジャパンC(30日・東京)に参戦予定の
セイウンハーデス(牡6歳、栗東・橋口)が津村に乗り代わることが23日、明らかになった。騎乗予定だった幸が22日の京都3Rで落馬負傷したため。同馬を所有する西山茂行氏が自身のブログで発表した。
「ジャパンカップ騎手変更」というタイトルでブログを投稿。西山オーナーは、幸の師匠である故・谷八郎元調教師の息子の谷潔調教師から「幸は昨日の落馬の影響で来週の競馬は乗れません。すみません」と、連絡があったことを明かした。
セイウンハーデスを管理する橋口師と協議した結果、津村を代役に指名。「一昨年の新潟大賞典G3で
セイウンハーデスに乗っており、その時は2着でした。何よりも…昨日の福島記念G3
ニシノティアモで勝っており、この流れは切れません」と、その理由を説明。「幸英明騎手が心配ですが、それはそれとして、津村明秀騎手に頑張ってもらうしかありません」と複雑な胸中をつづった。