兵庫県競馬組合は17日、9月24日の園田3Rで2着入線したミツアキドンドン(牡3、兵庫・平松徳彦厩舎)から禁止薬物のカフェインが検出された件について、公正競馬確保の観点から同厩舎全21頭のレース出走を自粛させていたが、その後の血液検査において全頭陰性が確認されたため、21日の次回開催から出走させると発表した。
なお、ミツアキドンドンは30日間の出走停止処分を受けているため、11月3日の次々回開催以降の出走となる。
兵庫県競馬組合では、今後は警察の捜査への協力と併せて競馬組合としての原因究明に努めるとしている。