ダート重賞2勝のレーヌブランシュの半弟となるフィサブロス(牡2、栗東・橋口慎介厩舎)が、日曜中京5Rの2歳新馬(ダ1800m)でデビュー勝ちを狙う。

　フィサブロスは父レイデオロ、母アンジュエ、母の父アグネスタキオンの血統。半姉のレーヌブランシュは20年の関東オークスと21年のレディスプレリュードの覇者。祖母のキュンティアは97年の阪神3歳牝馬Sの2着馬。伯母のオディールは07年のファンタジーSを制している。

　ここまで坂路とCWを併用して乗り込まれてきた。時計は何とか及第点といったところだが、あとは実戦で血統の良さを発揮してくれることを願いたい。