スワンS、マイネルレーニアが久々の重賞制覇

2008年11月01日 15:45

 1日、京都競馬場で行われた第51回スワンS(3歳上、GII・芝1400m)は、佐藤哲三騎手騎乗の5番人気{horse=2004104139:マイネルレーニア}(牡4、栗東・西園正都厩舎)が、好スタートから先手を取ると直線に向いてもしぶとく粘り、好位から伸びた3番人気ローレルゲレイロに1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分19秒9(良)。さらに3/4馬身差の3着には8番人気ジョリーダンスが入り、1番人気スズカフェニックスは早めの追い上げを見せたが4着に敗れている。

 勝ったマイネルレーニアは、父グラスワンダー、母がJRA2勝のチェリーラブ(その父サクラユタカオー)という血統。05年HBAサマーセール1歳にて1100万円(税抜)で落札されている。

 06年7月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げると、続くダリア賞(OP)も連勝。新潟2歳S(GIII)3着から臨んだ京王杯2歳S(GII)で重賞初制覇を飾った。その後は勝ち星から遠ざかるも、今年6月のストークS(1600万下)で久々の勝利を挙げ、前走のポートアイランドS(OP)も制していた。通算成績21戦6勝(重賞2勝)。

 鞍上の佐藤哲三騎手はインティライミで制した昨年の京都大賞典(GII)以来のJRA重賞制覇で通算37勝目。管理する西園正都調教師はドリームシグナルで制したシンザン記念(GIII)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では7勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。