現地時間2日、仏・サンクルー競馬場で行われたクリテリウムアンテルナシオナル(2歳牡牝、仏G1・芝1600m)は、D.ブフ騎手騎乗の9番人気ザフィシオ Zafisio(牡2、英・P.ブロックリー厩舎)が、プリンスジークフリート Prince Siegfriedにアタマ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分46秒10(不良)。さらに1/2馬身差の3着にはシルヴァーフロスト Silver Frostが入った。1番人気ルアーヴル Le Havreは7着。

　勝ったザフィシオは、父Efisio、母Goldthroat(その父Zafonic)という血統の愛国産馬。今年8月にデビューし、2戦目(エア・芝7f)で初勝利。続く準重賞(グッドウッド・芝8f)も勝ち、前走のコンデ賞(仏G3)は4着に敗れていた。通算成績5戦3勝(重賞1勝)。