タガノインディーの全弟が米G1制覇

2008年12月01日 04:00

 現地時間11月30日、米・ハリウッドパーク競馬場で行われたハリウッドダービー(3歳、米G1・芝10f、9頭立て)は、R.ドミンゲス騎手騎乗の2番人気コートヴィジョン Court Vision(牡3、米・W.モット厩舎)が、カウボーイカル Cowboy Calに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分01秒43(良)。さらに3/4馬身差の3着にはミッドシップス Midshipsが入り、1番人気ジオポンティ Gio Pontiは7着に敗れた。

 勝ったコートヴィジョンは、父Gulch、母Weekend Storm(その父Storm Bird)という血統の米国産馬。6歳上の全兄に06年園田金盃(園田)など重賞3勝のタガノインディー(JRA5勝、地方4勝)がいる。

 07年9月にデビューし、2戦目での初勝利から3連勝でイロコイS(米G3・ダート8f)、レムスンS(米G2・ダート9f)を制覇。ウッドメモリアルS(米G1)で3着に入ったが、ケンタッキーダービー(米G1)13着後は主に芝戦線に出走。前走のジャマイカH(米G2・芝9f)で芝初勝利を飾っていた。通算成績12戦5勝(重賞4勝)。

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