13日、中山競馬場で行われた黒松賞(2歳500万下、芝1200m)は、内田博幸騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.5倍){horse=2006103963:エイシンタイガー}(牡2、栗東・西園正都厩舎)が、3番手追走からゴール前で鋭く抜け出し、後方から追い上げた2番人気アイアンデュークに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分08秒8(良)。さらにクビ差の3着には7番人気ミスクリアモンが入った。
勝ったエイシンタイガーは、父コロナドズクエスト、母がJRA4勝のタイフウジョオー(その父サンデーサイレンス)という血統。昨年のHBAセレクションセール1歳にて3000万円(税抜)で落札されている。
今年7月のデビューから3戦目で初勝利。続く新潟2歳S(GIII)4着、前走の京王杯2歳S(GII)3着など、重賞でも好走を続けていた。通算成績8戦2勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。