株式会社ジェイエス主催の冬季繁殖馬セールが28日、北海道新ひだか町の北海道市場で開催された。受胎馬、空胎馬、未供用馬など46頭が上場され、うち29頭が落札。総額9787万円を売り上げた。
最高価格は、03年マリーンC(交流GIII)を制すなど、道営競馬や南関東で活躍したラヴァリーフリッグ(牝10、父マーベラスサンデー、ジャングルポケットを受胎)で1510万円。コスモヴューファームによって落札された。これに次いだのは未供用のラドランファーマ(牝7、父ホワイトマズル)の1250万円。落札したのは“ダイワ”の冠名で知られる大城敬三氏だった。
3番目の高額馬は、JRA2勝馬フローレンスガール(牝6、父El Corredor、キングカメハメハを受胎)。こちらはメイプルファイブアライアンスが、850万円で落札している。
※価格はすべて税抜。