根岸S、4か月半ぶりのフェラーリピサが快勝

2009年02月01日 15:45

 1日、東京競馬場で行われた第23回根岸S(4歳上、GIII・ダート1400m)は、岩田康誠騎手騎乗の4番人気{horse=2004110033:フェラーリピサ}(牡5、栗東・白井寿昭厩舎)が、好位追走から抜け出し、外から伸びた5番人気ヒシカツリーダーの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分22秒1(重)。さらに3/4馬身差の3着に7番人気セントラルコーストが入った。1番人気バンブーエールは5着。

 勝ったフェラーリピサは、父Touch Gold、母ドリータルボ(その父Capote)という血統の米国産馬。07年1月にデビューし、同年の兵庫チャンピオンシップ(交流GII)で重賞初制覇。今回と同条件で行われた昨年5月の欅S(OP)では1分21秒9(不良)のレコード勝ちを収めている。今回は昨年9月のエルムS(GIII)を勝って以来、約4か月半ぶりの出走だった。通算成績19戦7勝(うち地方2戦1勝、重賞3勝)。

 鞍上の岩田康誠騎手は、ワイルドワンダーで制した昨年に続く連覇。JRA重賞は昨年の朝日杯フューチュリティS(GI、セイウンワンダー)以来となる勝利で通算25勝目。管理する白井寿昭調教師はフェラーリピサで制した昨年のエルムS以来となるJRA重賞制覇で、通算41勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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