神奈川県川崎競馬組合は19日、現行のキング・ビジョンと旧大型映像装置の残存している筐体とを一体的に活用し、横72m、高さ16m、総表示面積1,152平方メートルを有する世界最大のビジョンとして新たに整備すると発表した。
新ビジョンでは、画面を最大3分割して、2映像1オッズを基本運用。カメラを増設し、レース中に2つの異なるアングルからのハイビジョン映像を提供することで、より迫力のある映像が楽しめる。
さらに、これまでVTR放映が中心だった他場のレースは、パドックからレースまでライブ放映することが可能となる。関東オークス(交流GII、6月17日)が開催される6月の第3回開催(6/15〜19)から運用開始の予定。
◆仕様
横72m×高さ16m 表示面積1,152平方メートル(ハイビジョン対応)
※ビーチバレーコート(8m×16m)の9面分あり、長さ、表示面積とも世界最大。
◆完成予定
平成21年6月12日(金)
6月15日(月)第3回開催より運用開始