22日、福山競馬場で行われた第2回ファイナルグランプリ(4歳上、ダート1800m、1着賞金100万円)は、中西達也騎手騎乗の1番人気{horse=2001100915:セトノヒット}(牡8、高知・松木啓助厩舎)が、2番手追走から4角手前で先頭に立ち、2番人気ナムラベンケイの追撃を1.1/2馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分57秒5(重)。さらに4馬身差の3着に3番人気クラマテングが入った。
勝ったセトノヒットは、父エンドスウィープ、母が93年中山牝馬S(GIII)を勝ったラビットボール(その父ラッキーソブリン)。伯父に84年ジャパンC(GI)、宝塚記念(GI)を制したカツラギエースがいる血統。
03年7月に栗東・西園正都厩舎からデビュー。JRAでは3勝を挙げ、今年から現厩舎へ移籍した。移籍初戦を快勝し、前走・だるま夕日特別(A1、高知・ダート1600m)ではフサイチバルドルの3着に入っていた。通算成績63戦5勝(うちJRA59戦3勝、重賞1勝)。