名古屋大賞典、スマートファルコンが重賞4連勝

2009年03月25日 15:40

 25日、名古屋競馬場で行われた第32回名古屋大賞典(4歳上、交流GIII・ダート1900m、1着賞金3000万円)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気(単勝1.3倍){horse=2005100097:スマートファルコン}(牡4、栗東・小崎憲厩舎)がスタートからハナを奪い、2番人気ワンダースピードの追撃を1/2馬身差抑え逃げ切った。勝ちタイムは2分01秒8(良)。さらに5馬身差の3着に3番人気メイショウトウコンが入った。

 勝ったスマートファルコンは、父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(その父ミシシッピアン)。半兄に99年東京大賞典(交流GI)を勝ったワールドクリーク(父マジックミラー)がいる血統。

 07年10月にデビュー。昨年は皐月賞(GI、18着)にも出走したが、その後ダート戦線へ路線変更。ジャパンダートダービー(交流GI)でサクセスブロッケンの2着に入り、白山大賞典(交流GIII)で重賞初制覇。続くJBCスプリント(交流GI)2着後、彩の国浦和記念(交流GII)を7馬身差、兵庫ゴールドT(交流GIII)を4馬身差、前走の佐賀記念(交流GIII)を4馬身差で圧勝してここに臨んでいた。通算成績15戦9勝(うち地方7戦5勝、重賞5勝)。

【岩田騎手のコメント】
「佐賀記念の時より状態は良くなっていて、今後さらに良くなると思います。地方の小回りならスピードで押し切れますね。秋にはここ(名古屋)で行われるJBCを目指しています」

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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