現地時間4日、米・キーンランド競馬場で行われたアシュランドS(3歳牝、米G1・オールウェザー8.5f、9頭立て)は、C.ラナリー騎手騎乗の8番人気フーワイ Hooh Why(牝3、米・D.デュピュイ厩舎)が優勝した。勝ちタイムは1分43秒80(良)。クビ差の2着にゴジップガール Gozzip Girlが入り、G1・5連勝中だった1番人気スターダムバウンド Stardom Boundは、さらに2.3/4馬身差の3着に敗れた。
勝ったフーワイは、父Cloud Hopping、母Magic Merger(その父Corporate Report)という血統の米国産馬。昨年7月のデビュー戦を勝利で飾ると、その後も善戦を続けており、前走はサンタアニタオークス(米G1)に出走してスターダムバウンドから僅差の3着だった。通算成績10戦3勝(重賞1勝)。