現地時間17日、伊・カパンネッレ競馬場で行われた共和国大統領賞(4歳上、伊G1・芝2000m、8頭立て)は、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気セルミス Selmis(牡5、伊・V.カルーソ厩舎)が、1番人気トランコ Trincotに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分02秒90(良)。さらに短頭差の3着にはフリーミュージック Freemusicが入った。
勝ったセルミスは、父Selkirk、母Nokomis(その父Caerleon)という血統の英国産馬。前走のアンブロシアーノ賞(伊G3)を6馬身差で圧勝して重賞初制覇を果たしており、この勝利がG1初制覇となった。