目黒記念、ミヤビランベリが5馬身差圧勝

2009年05月31日 17:00

 31日、東京競馬場で行われた第123回目黒記念(3歳上、GII・芝2500m)は、北村友一騎手騎乗の8番人気{horse=2003105321:ミヤビランベリ}(牡6、栗東・加藤敬二厩舎)が、好位の内追走から抜け出すと後続を突き放し、1番人気ジャガーメイルに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分39秒0(不良)。さらに2馬身差の3着に17番人気ハギノジョイフルが入り、3連単は637,440円の高配当となった。

 勝ったミヤビランベリは、父オペラハウス、母がJRA1勝のアステオン(その父ホリスキー)という血統。06年5月のデビューから2戦目で初勝利を挙げ、7番人気で出走した昨年の七夕賞(GIII)で重賞初制覇。サマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた。今年に入ってからは中山金杯(GIII)3着、小倉大賞典(GIII)3着、前走の新潟大賞典(GIII)6着という成績だった。通算成績17戦5勝(重賞2勝)。

 鞍上の北村友一騎手はシェーンヴァルトで制した昨年のデイリー杯2歳S(GII)以来となるJRA重賞2勝目。管理する加藤敬二調教師はミヤビランベリで制した昨年の七夕賞以来のJRA重賞制覇で、通算23勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。