11日、船橋競馬場で行われた4R・JRA認定2歳ア新馬(ダート1000m)で、戸崎圭太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.2倍)マグニフィカ(牡2、船橋・川島正行厩舎)が、2番人気キクマサエンジェルに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分00秒8(重)。この勝利が新種牡馬ゼンノロブロイ産駒の初勝利となった。
勝ったマグニフィカは、父ゼンノロブロイ、母フサイチエレガンス(その父Rahy)。同厩舎の半姉に今年の桜花賞(南関東G1)3着のエロージュ(牝3、父フサイチコンコルド)がいる血統。
ゼンノロブロイは、父サンデーサイレンス、母ローミンレイチェル(その父マイニング)という血統。現役時代は04年天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念のGI・3勝を挙げ、04年JRA年度代表馬に輝いた。通算成績20戦7勝(うち海外1戦0勝、重賞5勝)。現在は北海道安平町の社台スタリオンステーションで繋養されており、初年度は216頭に種付けを行い、121頭が血統登録されている。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。
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