現地時間4日、英・サンダウン競馬場で行われたエクリプスS(3歳上、英G1・芝10f7y)は、M.キネーン騎手騎乗の1番人気
シーザスターズ Sea the Stars(牡3、愛・J.
オックス厩舎)が、
リップヴァンウィンクル Rip Van Winkleに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分03秒40(良)。さらに4.1/2馬身差の3着にはコンデュイ Conduitが入った。
勝った
シーザスターズは、父Cape Cross、母は93年の凱旋門賞馬
アーバンシー Urban Sea(その父Miswaki)という血統の愛国産馬。半兄に01年の英ダービー(英G1)、愛ダービー(愛G1)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1)を制した
ガリレオ Galileo(父Sadler's Wells)、同じく半兄にタタソールズゴールドC(愛G1)、ジョッキークラブ大賞典(伊G1)を勝ったブラックサムベラミー
Black Sam Bellamy(父Sadler's Wells)、半姉にダイアナH(米G1)勝ち馬の
マイタイフーン
My Typhoon(父Giant's Causeway)がいる。
昨年7月のデビュー戦(カラ・芝7f)は4着に敗れ、2戦目(レパーズタウン・芝7f)で初勝利を挙げた。続く9月のベレスフォードS(愛G2)、今季初戦の英2000ギニー(英G1)、前走の英ダービーまで4連勝。先週の愛ダービー(愛G1)を回避してここに臨んでいた。通算成績6戦5勝(重賞4勝)。