12日、福島競馬場で行われたサマー2000シリーズ第1戦・第45回七夕賞(3歳上、GIII・芝2000m)は、北村友一騎手騎乗の1番人気
ミヤビランベリ(牡6、栗東・加藤敬二厩舎)が、先団追走から直線に向いて鋭く伸びると、4番人気
アルコセニョーラとの競り合いを3/4馬身差制して優勝した。勝ちタイムは2分00秒2(良)。さらにハナ差の3着には2番人気
ホッコーパドゥシャが入った。
勝った
ミヤビランベリは、父オペラハウス、母がJRA1勝の
アステオン(その父ホリスキー)という血統。7番人気で出走した昨年の七夕賞で重賞初制覇を飾ると、小倉記念(GIII)5着、新潟記念(GIII)9着とポイントを加算し、サマー2000シリーズのチャンピオンに輝いた。今年に入ってからも中山金杯(GIII)3着、小倉大賞典(GIII)3着と重賞で好走。前走の目黒記念(GII)を5馬身差で圧勝して重賞2勝目を挙げていた。通算成績18戦6勝(重賞3勝)。
鞍上の北村友一騎手は
ミヤビランベリで制した目黒記念に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算3勝目。管理する加藤敬二調教師も目黒記念に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では24勝目となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。