17日、金沢競馬場で行われた読売レディス杯(3歳上牝、ダート1500m、1着賞金210万円)は、岡部誠騎手騎乗の1番人気アウロラプラネット(牝4、金沢・田嶋弘幸厩舎)が、好位追走から向正面で先頭に立つと、直線に向いてもリードを保ち、2番人気ケイティクラシーに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒9(不良)。さらに3/4馬身差の3着には3番人気マルヨスーパーラブ(笠松)が入った。
勝ったアウロラプラネットは、父アグネスタキオン、母は01年中山牝馬S(GIII)2着のグリーンプラネット(その父ダンシングブレーヴ)。叔父にサニングデール(高松宮記念-GI)がいる血統。
07年12月に栗東・音無秀孝厩舎からデビュー。初戦でリトルアマポーラの2着に入り、6戦目で初勝利を挙げた。今年春に金沢へ移籍。転入初戦となったルビー特別(金沢・ダート1500m)を3馬身差で快勝してここに臨んでいた。通算成績12戦3勝(うちJRA10戦1勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。