22日、大井競馬場で行われた第30回サンタアニタT(3歳上、南関東G3・ダート1600m、1着賞金1500万円)は、坂井英光騎手騎乗の2番人気ブルーホーク(牡5、大井・月岡健二厩舎)が、2番手追走から直線で抜け出すと、内から追い上げた4番人気クレイアートビュンを1/2馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分39秒8(不良)。さらに3馬身差の3着には5番人気マンオブパーサーが入り、1番人気コウエイノホシは10着に敗れた。
勝ったブルーホークは、父ブラックホーク、母エンゼルプリンセス(その父ロイヤルスキー)という血統。06年9月に大井でデビューし、2戦目で初勝利を挙げると、その後も勝ち星を重ね、昨年は夏から冬にかけて6連勝をマーク。今回は昨年の東京大賞典(交流GI)7着以来、約7か月ぶりのレースだった。通算成績17戦12勝(重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。