現地時間26日、愛・カラ競馬場で行われたフィーニクスS(2歳牡牝、愛G1・芝6f、8頭立て)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気アルフレッドノーベル Alfred Nobel(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)が、エアチーフマーシャル Air Chief Marshalに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分20秒32(不良)。さらに2.1/2馬身差の3着にはウォークオンバイ Walk on Byeが入った。
勝ったアルフレッドノーベルは、父Danehill Dancer、母Glinting Desert(その父Desert Prince)という血統の愛国産馬。近親に昨年の英ダービー馬ニューアプローチ New Approachや、98年高松宮記念(GI)を勝ったシンコウフォレストがいる。
今年4月にデビューし、3戦目(レパーズタウン・芝7f)で初勝利。前走のレイルウェイS(愛G2)を勝っており、3連勝でのG1初制覇となった。通算成績5戦3勝(重賞2勝)。