現地時間29日、英・グッドウッド競馬場で行われたサセックスS(3歳上、英G1・芝8f、8頭立て)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気リップヴァンウィンクル Rip Van Winkle(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が、パコボーイ Paco Boyに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒16(良)。さらに4馬身差の3着に英1000ギニー馬ガナーティ Ghanaatiが入った。
勝ったリップヴァンウィンクルは、父Galileo、母Looking Back(その父ストラヴィンスキー)という血統の愛国産馬。昨年6月のデビューから2連勝でタイロスS(愛G3)を制覇。今年は英2000ギニー(英G1)4着、英ダービー(英G1)4着、前走のエクリプスS(英G1)2着と、G1戦線で惜敗が続いていた。通算成績7戦3勝(重賞2勝)。