12日、門別競馬場で行われた第9回イノセントC(2歳、ダート1200m、1着賞金150万円)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の1番人気ミラクルエース(牡2、北海道・廣森久雄厩舎)が、中団追走から直線で最内を突いて抜け出し、10番人気マサノディフィートの追撃をクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分14秒2(良)。さらにクビ差の3着には8番人気モエレデフィニットが入った。
勝ったミラクルエースは、父フジキセキ、母ダフィーナ(その父Mtoto)という血統。7月2日のデビュー戦(門別・ダート1200m)を勝利で飾ると、続く前走のスズカフェニックス賞(OP、門別・ダート1200m)もレコードで快勝。今回の勝利で無傷の3連勝となった。通算成績3戦3勝(重賞1勝)。