20日、阪神競馬場で行われた5R・メイクデビュー阪神(2歳新馬、芝1800m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気サクラエルドール(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が、好スタートから道中は中団を追走。4角手前で外に持ち出されると直線に向いて脚を伸ばし、4番人気グランドチャペルに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分50秒9(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には9番人気ピノブランが入った。
勝ったサクラエルドールは、父サクラプレジデント、母がJRA3勝のサクラフューチャー(その父サクラユタカオー)という血統。伯父に96年天皇賞・春(GI)、有馬記念(GI)を制したサクラローレルがいる。