21日、帯広競馬場で行われた第33回ばんえいプリンセス賞(3歳牝、ダート200m、1着賞金60万円)は、鈴木恵介騎手騎乗の2番人気ワタシハキレイズキ(牝3、ばんえい・皆川公二厩舎)が、1番人気ウィナーミミに9.4秒差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分41秒7。さらに1.1秒差の3着には10番人気ヒマワリカツヒメが入った。
勝ったワタシハキレイズキは、父シャトルシンザン、母・誉花(その父マルゼンバージ)という血統。08年5月にデビューし、6戦目で初勝利。重賞ではこれまで4着が最高で、今回が初制覇となった。通算成績48戦11勝(重賞1勝)。