7日、京都競馬場で行われた京洛S(3歳上OP、芝1200m)は、池添謙一騎手騎乗の2番人気エイシンタイガー(牡3、栗東・西園正都厩舎)が、道中はインコースで先行集団を見ながら直線鋭く抜け出し、外から追い込んだ1番人気レディルージュをハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分07秒6(良)。さらにクビ差の3着には5番人気クールシャローンが入った。
勝ったエイシンタイガーは、父コロナドズクエスト、母がJRA4勝のタイフウジョオー(その父サンデーサイレンス)という血統。07年のHBAセレクションセール1歳にて3000万円(税抜)で落札されている。
昨年7月のデビューから3戦目で初勝利。その後も新潟2歳S(GIII)4着、京王杯2歳S(GII)3着など重賞でも堅実な走りを続け、今年6月のCBC賞(GIII)でも古馬を相手に2着と好走。前走のアイビスサマーダッシュ(GIII)では1番人気に推されるも5着に敗れていた。通算成績15戦4勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。