エイシンデピュティが引退、種牡馬に

2009年12月09日 14:14

 JRAは9日、08年宝塚記念(GI)を制したエイシンデピュティ(牡7、栗東・野元昭厩舎)が、10日付で競走馬登録を抹消すると発表した。今後は、北海道日高郡新ひだか町のレックススタッドにて種牡馬となる予定。

 エイシンデピュティは、父フレンチデピュティ、母がJRA2勝のエイシンマッカレン(その父Woodman)。半弟に07年菊花賞(GI)4着のエイシンダードマン(父ダンスインザダーク)がいる血統。

 2連勝で臨んだ07年エプソムC(GIII)で重賞初制覇を飾ると、翌年は京都金杯(GIII)を制し、金鯱賞(GII)快勝後に臨んだ宝塚記念(GI)では、ダービー馬メイショウサムソン以下を抑えGI初制覇を果たした。その後は勝ち星に恵まれず、11月29日のジャパンC(GI)6着が最後のレースとなった。通算成績30戦10勝(重賞4勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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