力強い伸びだ。
レッドスパークルが栗東CWを躍動した。道中は前を行く
エイシンサクセス(4歳500万下)を目標にし、気合を乗せて進んで行く。直線に入っても勢いは衰えることなく、6F84.3-38.4-12.1秒のタイムを記録した。
先週が変則開催で、水曜は全休日明け。木曜追いも考えにはあったが、レースまでの間隔と長距離輸送、下り坂の天気予報を考慮したうえ、この日に追うことを決めた。藤岡健師は「もともと目立つ時計で走るタイプでないが、最後までしっかりとしていた。いい調整ができた」と納得する。
前走の東スポ杯2歳Sでは3着。のちの2歳王者を上がりで上回った。「(上位)2頭は強かったが、この馬も強い競馬をした。だんだんと内容も良くなっている。中山はカギになるが、スムーズに運べれば差はない」。さらなる前進を見込んで送り出す。
提供:デイリースポーツ