強烈な切れ味で、{horse=2005102180:リトルアマポーラ}が絶好調をアピールした。栗東DPで、ロングカムイ(3歳500万下)と馬体を並べて楽な手応えのまま直線へ。GOサインが入ると、一気に4馬身突き放してフィニッシュを決めた。5F66.1-37.1-10.9秒。攻め駆けしない格下が相手とはいえ、俊敏な反応、力強いフットワークは文句なしだ。
影山助手も「前走後はすぐここを目標に。良かったですね。引き続きいい状態。一番いいときに比べても、近いところまで来ている」と胸を張った。愛知杯では2番手から抜け出して、08年のエリザベス女王杯以来となる復活Vを遂げた。「前に行く馬が多いので、前半どう流れに乗って行くか。そこそこ前に行くと思う」。再び軌道に乗ったGI馬が、牡馬相手に重賞連勝をもくろむ。
提供:デイリースポーツ