非凡なセンスを感じさせる。フェアリーSで3着の
テイラーバートンは、栗東坂路でしまい重点に追われて4F51秒4-37秒6-12秒6。肩ムチ一発にしっかりと反応し、鋭くこう配を駆け上がった。清山助手は「牝馬だし、輸送もあるので必要以上には負荷をかけることはない。リフレッシュ放牧明けだが、きっちりとメニューはこなしています」と仕上がりに自信を持つ。
未勝利戦を快勝した
オウケンサクラは栗東坂路で単走。随所に走りを矯正されながらも力強く坂を駆け上がり、4F50秒7-36秒9-12秒5の好時計をマーク。この日の坂路の2番時計をはじき出した。騎乗した小牧は「動くと思っていたけど、やっぱりいいね。余裕があるのに時計が出る。走る馬の特徴やね」と満足げ。重賞奪取へ、手応えをつかんでいた。
提供:デイリースポーツ