イギリス・ヘイドック競馬場で6日、G1スプリントCが開催され、人気薄ソムナス(3歳、父ピヴォタル)が、本命馬オアシスドリーム(3歳、父グリーンデザート)を1.1/4馬身しりぞけて優勝。12戦目にして重賞初出走初優勝を果たした。昨年10月のレッドカー2歳トロフィーで、のちのG1デューハーストSの勝ち馬トゥソルを敗って優勝した実績を持つソムナスは、今季4戦目の準重賞レースに勝った後は、8月のシャーガーCスプリント4着、前走ニューマーケットの準重賞で2着となっていた。次走は、10月5日のアベイユドロンシャン賞に向かう予定。また、惜しくも史上3頭目となる英国G1スプリント戦完全制覇を達成できなかったオアシスドリームは、アベイユドロンシャン賞から10月25日のBCマイルに向かう。